システム、価格、導入しやすさ、すべてが魅力のQlipper。
プロモーション戦略に多大な効果が!

フィールズ株式会社
- 業種 コンテンツ関連ビジネス
- 遊技機の企画開発及び販売
- 広報体制 グループ経営管理部 IR課 6名
- PRデータ収集と分析
- 作業時間が半分以下に
コンテンツ関連ビジネスや遊技機の企画開発及び販売を展開しているフィールズ株式会社(同社は2022年10月に商号変更し、「円谷フィールズホールディングス株式会社」となっている)。広報・PRを担当している東條様は、Qlipper導入によって「大きな効果を実感した」とのこと。その改善内容について、お話をお伺いしました。
作業時間が半分以下に。Qlipper導入で大幅に効率化。
まず、御社の広報・PR体制や、東條さんのこれまでの経歴や仕事に対する姿勢などについてお聞かせください。
東條:私は弊社には新卒入社です。入社当初は、「月刊ヒーローズ」という漫画雑誌の編集部に在籍し、1年ほど編集アシスタント業務を担当しました。2年目以降は、「ウルトラマン」をイメージキャラクターとした大人の男性向けのアパレルや雑貨などのライセンスブランド事業において、ECサイトの管理やプレスリリースなどの情報発信業務に携わっていました。入社4年目からは「コーポレートコミュニケーション課」という部署で、会社全体の広報活動、プレスリリースの作成などの業務を任されるようになりました。現在は、「IR課」の所属ですが、同じように会社全体のPR活動を行っています。
私は、企業広報担当ということから「企業がどうみられるか」に重点を置いてきました。また、リスクマネジメントといった点にも留意しています。
たとえば、ある商品を発売する、といった内容のニュースリリースにしても、商品に起用されているIP(知的財産)の魅力をはじめ、なぜ弊社がその商品を発売するに至ったのか、発売のバックグラウンドには弊社のどのような思いが込められているのか、といったことを、読者にわかってもらえるよう心掛けています。

Qlipper導入のきっかけは?
東條:Qlipper導入以前には、実は別のクリッピングツールを使っていましたが、あまり効果を感じられずにいました。その点Qlipperは、システム、価格、導入しやすさ、いずれも魅力的でした。記事のクリッピングとSNSモニタリングの両方を兼ね備えているという点も決め手のひとつです。たくさんのデータを取り出すことに向いていて、自由に検索を変更できることも導入のポイントでした。
Qlipper導入で、どのようなメリットがありましたか?
東條:導入前は、データ蓄積やプレスリリース後のレポート作成に多大な時間と手間がかかっていました。QlipperによってWebニュースやSNS投稿が自動的にリアルタイムで収集されるようになりましたので、早ければ1時間以内にレポートを作成したり、まとめることができるようになりました。体感ではありますが、以前と比べて半分以下の作業時間ですね。
Qlipperの「ポジネガ」分析がニュース記事やSNS投稿の分析に役立つ。
Qlipperでは、仮想ページビューをはじめ、具体的なプロモーション戦略につながるいくつかの分析指標を用意しています。どのように活用されていますか?
東條:毎日、WebニュースとSNSをチェックしています。情報発信後の初速も確認しますが、リリース内容の反響については、1週間程度経ってからレポートにまとめています。これらは内容を重視しており、「こういう媒体に取り上げられた」というより、「こういう風に表現された」ということに重きを置いています。Qlipperでは、こういった分析を「ポジネガ」で判別してくれるので、助かっています。こういった機能をこれからももっと活用してきたいと考えています。
このレポートは、弊社の関係者やグループ会社の担当者などに共有します。ポジネガ分析を行う以外にも、Qlipperで作成されたグラフを掲載するなど、非常に役立っています。
将来の広報・PR活動とは?
御社の広報・PR活動を、今後どういった方向に進めていきたいですか?
東條:弊社の企業理念である「すべての人に最高の余暇」を追求していくことです。広報・PR担当としてはこの企業理念に基づく「メッセージ性」のある情報を一貫して発信していくことで、世の中の人々に弊社のことを深く知っていただき、ファンをつかんでいくことを一番に考えていきます。こうした努力が弊社の価値向上につながると信じて、業務を進めていきます。

これからも、Qlipperを通じて御社の広報・PR活動のお力になれるよう、私たちも努力してまいります。本日は貴重なお話をありがとうございました。
※掲載内容は取材(2022年7月)時点の情報です。